中山伝信録 巻第2 (ちゅうざんでんしんろく)

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概要・解説文

『中山伝信録(ちゅうざん・でんしんろく)』第2巻 解説

 『中山伝信録』は1719年、清朝(しんちょう)中国の外交使節として琉球を訪れた徐葆光(じょ・ほこう)による琉球に関する記録です。政治体制から生活・風俗まで詳細に記されていて、琉球王国に関する最も信頼できる記録として中国や江戸時代の日本に大きな影響を与えたとされています。1721年に中国で刊行された後、日本(当時の大和文化圏)にも伝わり広く読まれました。その後、1766年には日本の出版者から『重刻(じゅうこく) 中山伝信録』として刊行されたのがこの本です。

 中国は古くから大国として東アジアの中心的な立場にありましたが、1400年代頃から東アジアに冊封体制(さくほう・たいせい)を確立し、アジア諸国は中国に対して形式的に臣下(しんか)の立場を取るということとなりました。明朝(みんちょう)中国~清朝中国にかけてのことです。
 定期的にアジア諸国は中国に外交使節を送りましたが、国王が交代する際などには中国から冊封使節(さっぽう・しせつ)が各国を訪れて、新しい国王を認めその就任を祝うことが慣例となりました。徐葆光はそうした冊封使節の副使として琉球を訪れたのです。
 1663年の冊封使節までは軍事部門から冊封正使が選ばれていましたが、次の1683年からは翰林院(かんりんいん=公式文書や歴史書などを作成・管理する部署)から正使・副使らが選ばれるようになりました。徐葆光はこうした文化外交の時代を代表する政治家・文人として活躍しました。

 徐葆光は琉球王国を代表する文人である程順則(てい・じゅんそく)らと詩会などを通して交流し、帰国後に作成した詩集である『海舶集(かいはくしゅう)』の刊行に際しては程順則に意見を求めるほどでした。
 『中山伝信録』は先述の通り、日本(当時の大和文化圏)にも伝わり、1790年には森島中良(もりしま・ちゅうりょう)が『中山伝信録』を和文に再編集した『琉球談(りゅうきゅうばなし)』を刊行し、これが広く読まれるなど、江戸時代を通して琉球に関する本に直接・間接に大きな影響を及ぼしました。

 この第2巻では、琉球到着後の儀式の進行について詳しく述べています。冊封使節が滞在する天使館(てんしかん)に通されたあと、崇元寺(そうげんじ)で行われる諭祭(ゆさい=先王の霊を弔う儀式)の様子を図入りで詳しく紹介しています。さらに新たな国王を認め祝う冊封(さくほう)の儀式などの詳細な記述へと続きます。

(鶴田大)

参考文献・調査ノート

(参考文献)
『沖縄大百科事典』(沖縄タイムス社 1981年刊) 
 ※項目「中山伝信録」、「徐葆光」、「冊封使(さっぽうし)」など参照。
『中山伝信録』(原田禹雄 訳注 榕樹書林 1999年刊)
ほか

(鶴田大)
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