万物扣写簿 (よろづものひかえうつしぼ)

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概要・解説文

屋嘉宗正(やか・そうせい)筆『万物扣写簿(よろづもの・ひかえ・うつし・ぼ、ばんぶつ・こうしゃ・ぼ)』解説  

 

 表紙の裏に、沖縄を代表する歴史学者・東恩納寛惇(ひがしおんな・かんじゅん) の覚え書きがあり、「妻の父である屋嘉宗正(やか・そうせい)が22歳の頃に筆写したもので、懐かしい筆跡だから記念のために手許に置くことにした」という意味のことが書かれてあります。写真が一般的でない昔は、筆跡というものはそれを書いた人をしのぶ最も親しみ深いものでしたから、あるいは宗正が他界した折に形見としてもらったのかも知れません。

 

 屋嘉宗正については詳細が不明ですが、書かれている内容は手紙の文例集で、宗正が書いた手紙の写しではなく一般的な文例集を写したものでしょう。

 寺子屋など、昔の学校で最初に習うのもこうした手紙や実用的な文書の実例を集めたもので、一般に「往来物(おうらいもの)」と呼ばれ盛んに出版されていました。

 宗正が書いた「万物扣写簿」という書名は知られていませんから、あるいは宗正が仕事や生活上で、役に立つと思われる文書を様々な木版本などから抜き出して書き写したもので、タイトルも宗正自身が付けたものかも知れません。

 

 寛惇にとっては懐かしい人をしのぶ手がかりであり、私たちにとっては、寛惇や宗正、またその時代の習慣・文化を想像する手がかりとなるような貴重書です。

 

(鶴田大)

詳細解説文

(参考文献)

 

『東恩納寛惇全集』(全10巻 第一書房 1978-1982年刊)  ※第9巻の随筆や、第10巻の「日記抄」などを詳細にみると宗正についても記述があるかもしれません。 『江戸の教育力』(高橋敏 著 ちくま新書 2007年) ※手紙・文書の文例集などによる明治以前の教育事情について詳しく書かれています。

 

(鶴田大)

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