沖縄風俗図会 (おきなわふうぞくずえ)

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概要・解説文

 本資料はかつての琉球王国である沖縄が日本の一県となって以降、盛んに刊行された「沖縄を紹介する本」の一つです。「風俗画報」という雑誌の臨時増刊号として出版されました。出版された1896(明治29)年というのは前年に日清戦争が日本の勝利という形で終結したという重要な時期です。日清戦争の結果、沖縄は国際的に完全に日本国の一部となったのです。本資料はそうした戦勝気分や沖縄領有権獲得の気分にあふれた内容になっています。冒頭の論説「沖縄の人種と風俗」「沖縄は古来我が版図(はんと)たり」などでは多くの歴史書を引用しつつ、「沖縄は琉球王国であったけれども様々な観点からみて本来は日本と同一の民族であり、沖縄が日本の一部になるのは当然だ」という内容の主張を繰り広げています。それを踏まえて雑誌全編にわたって沖縄独特の習俗や文化を紹介しています。題名の「図会(ずえ)」というのは、「図絵」と同様の意味で、絵や図解を用いて内容を紹介している本のことです。
 こうした刊行物は多くの人が沖縄に対して持つ興味に応えると共に、広く「沖縄は日本の一部である」ことを宣伝する役目を担うことになりました。
(鶴田 大)

詳細解説文

 この様な沖縄を紹介している本については、著者がどういう人物か、情報源がどこにあるか、刊行された時期がいつか、というのが重要な点です。この本の巻頭文を飾っている大田才次郎という人物は、「大田」という沖縄に多くみられる姓から「沖縄出身者では?」と考えて調べてみると、そうではありませんでした。加賀(石川県)の漢学者・大田錦城(きんじょう)のひ孫でした。その他の人物や出版社を見る限り、この本の刊行に沖縄の人々が関わった形跡はありません。またこの本の情報源については種々雑多で、それ以前に刊行された様々な本を縦横に活用して作成されたものとみられます。
 そもそも、江戸時代におけるこの種の刊行物の多くは、琉球を訪れた中国の外交使節(冊封使 さっぽうし)が著し刊行された本(たとえば『中山伝信録(ちゅうざんでんしんろく』など)を参考にしています。さらに琉球国王や江戸将軍の交替の度に催行される琉球使節(りゅうきゅうしせつ)の江戸往復の際に使節からもたらされる一次情報が記載されること(『南島志』など)もあります。
 近代以降にはいわゆる「琉球処分」(琉球王国を明治日本の一部に組み込んだ1872~1879年にかけての一連の流れ)に大きく関わった薩摩藩出身の伊地知貞馨(いぢち・さだか)による『沖縄志』(1877年刊)など、一連の刊行物があります。そうした江戸時代~明治初期に刊行されたさまざまな書籍を情報源として本資料は作成されています。
(鶴田 大)

参考文献・調査ノート

(参考文献など)
・『沖縄大百科事典』(沖縄タイムス社 1983年刊)
 ※「沖縄風俗図絵」「日清戦争」「台湾事件」ほか各項目参照。
・『廃藩置県当時の沖縄の風俗』(月刊沖縄社 1992年刊)
 ※本資料『沖縄風俗図絵』の復刻版。復刻版は1972年に『沖縄の風俗』という題名でも刊行されている。
ほか
(鶴田 大)

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