倭文麻環 四 (しずのおだまき)

ヘルプ閉じる

貴重資料ビューワーの操作

操作ボタンの説明

資料のタイプに応じて、表示するボタンの種類が変わります。


ページ切替

資料のページを切り替えます。

先頭のページ/最後のページ、前のページ/次のページ、ページ番号指定
などの基本的なページ切替操作をします。

ページ数表示

ページ切替操作の際に、ビューワー画面の右下に、現在のページ数/総ページ数が表示されます。
一定時間が過ぎると自動的に非表示になります。

ズームボタン 資料画像のズームボタンです。最小サイズ/最大サイズの切替をします。
中央に表示 資料画像をビューワーの中央に再配置します。
スクリーンサイズ切替 資料表示部のサイズを切り替えます。最大サイズの場合、右側の書誌情報エリアが非表示になります。
スケールスライダー マウスドラッグ操作で、資料画像のサイズを無段階調整します。
ページ選択 多数のページを持つ資料に表示されます。一定数ごとにページを切り替えることが出来ます。
翻刻資料を表示 くずし字で書かれた原文を楷書体に置き換えた「翻刻資料」のページを表示します。


マウスの操作について
クリック
  • 資料の前後ページ切替(右クリックは使用しません)
ダブルクリック
  • 単ページ/見開きの表示切替
  • 資料画像サイズの拡大/縮小・段階切替
ドラッグ
  • 資料画像の表示位置移動
  • ダイアログウィンドウの表示位置移動(ダイアログ:このウィンドウなど)
マウスホイール
  • 資料画像サイズの拡大/縮小・段階切替


解説文、その他の詳細情報

解説文などのタブについて
タブの説明
資料によって、解説文の他に詳細な説明を掲載している場合が有ります。表示されるタブの種類は資料ごとに変わります。
資料解説・概要文 貴重資料に関する主な説明・概要文が表示されます。※資料解説の末尾に記載されている氏名は、資料解説の執筆者名です。
詳細解説文 さらに詳しい詳細な説明文、資料に関する情報などが表示されます。
参考文献・調査ノート 資料の解説文作成の際に参考とした資料や、その他の情報が表示されます。


推奨動作環境

  • Internet Explorer 7以上
  • Firefox 3以上
  • Safari 4以上
次のページ
前のページ
0 /
画像を読み込んでいます…

  • 概要・解説文
  • 参考文献・調査ノート

概要・解説文

白尾国柱(しらお・くにはしら)著『倭文麻環(しずのおだまき)』第4冊 解説 

 全12巻(全6冊)にも及ぶこの本は、薩摩藩の国学者・白尾国柱が藩命を受けてまとめた本です。内容は鹿児島地方や薩摩藩主である島津家に関わりのある様々な歴史エピソードや伝説を豊富な挿し絵入りで集成したものです。構成については特に体系立てた様子はみられません。
 序文などによると藩主・島津重豪(しげひで)の命により文化初年(1804年)にこの本の原型が国柱によりまとめられ、さらに文化9年(1812)に木版本として刊行されたようです。県立図書館のこの本は明治41年に山本盛秀(やまもと・せいしゅう)らによって再刊されたものです。

 鹿児島各地に伝わる行事の由来や内容についての記述は鹿児島県の歴史を知る上で貴重な記録となっています。一方で歴史的事実とは考えられない伝説の類も重要な文化遺産と言えます。
 琉球・沖縄についても「久米島の天馬(てんま)の伝説や、八重山島(=石垣島)の大男の伝説などが取り上げられています(※どちらも第6冊に収録)。琉球・沖縄の歴史は、考古学時代からそうですが、近隣の地域との交流の中で営まれてきました。ですから、こうした鹿児島県の郷土資料も広い意味での琉球・沖縄の郷土資料と捉え活用することで、より豊かな琉球・沖縄像が見えてくることと考えられます。

 この第4冊には第7~8巻が収録されています。他の多くの巻は島津家の武勇伝や教訓的なエピソードが中心を占めていますが、この2つの巻では鹿児島地方に伝わる芸能について詳しく取り上げています。
 設楽(しだら)踊りや中秋の十五夜(旧暦8月15夜)の踊り、田踊りなどです。特に十五夜の踊りや祭りについては由来や所作(しょさ)、歌や行事の内容を詳しく絵入りで紹介していて興味深いものがあります。

(鶴田大)

参考文献・調査ノート

(参考文献)
『日本古典文学大事典』(岩波書店 1983年刊)
『日本人名大辞典』(講談社 2001年刊)
『日本歴史地名大系 47 鹿児島県の地名』(平凡社 1998年刊)
ほか

(鶴田大)
しばらくお待ちください