那覇築港誌 (なはちくこうし)

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概要・解説文

『那覇築港誌(なは・ちくこうし)』 解説


 1916年に沖縄県が出版したこの本は、1907年~1915年にわたって行われた那覇港の改修工事について報告する内容となっています。当時の貴重な写真や、1600年代以降の那覇港の移り変わりなども記述され、また明治~大正時代当時の貴重な写真も数多く掲載されていて、貴重な記録と言えます。

 

 この本に記されている那覇港は現在の国場川河口域の那覇埠頭(ふとう)周辺にあたり、琉球王国時代以来の国港(こっこう)でした。那覇港を出入りする中国からの使節団の船や、中国へ行く進貢船(しんこうせん)で賑わう様子は、「首里城那覇港図(しゅりじょう・なはこうのず)」として絵画化され、作品も多数、現存しています。

 

 琉球王国時代の那覇港は、大きな船に乗った外敵が侵入しないように、あえて浅瀬や暗礁を残していました。船が入るのは宮古口(みやこぐち)、唐船口(とうしんぐち)、倭口(やまとぐち)の三つの水路のみだったのです。
 明治期に入り、欧米式の大型船が入港するようになると、従来の水路では間に合わず、そのため、深く大きな水路を造るなど、この本に報告されているような大改修工事が行われることとなったのです。

 

 こうして整えられた旧・那覇港も戦争により破壊されましたが(1945年)、戦後、米国主導で修築され、現在も、メインの港である那覇新港、離島便を中心とする泊港とともに那覇港の一部として機能しています。
 琉球王国以来の国港であった旧・那覇港の面影は、上述のような絵画や古い写真に記録され、あるいは琉球王国時代、港を出航する船を見送る名所として琉歌などにも詠まれた三重城(みえぐすく)の石積みなどに、わずかにとどめられています。

(鶴田大)

参考文献・調査ノート

(参考文献)
『東恩納寛惇全集 7』(第一書房 1980年) ※1949年刊の『南島風土記』を収録。
『沖縄大百科事典』(沖縄タイムス社 1983年) ※「那覇港」、「那覇市」、「那覇の旧海岸線」などの項目。 ほか

(鶴田大)

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