琉球張り子図 (りゅうきゅうはりこのず)

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概要・解説文

(松村)梅叟(ばいそう)画『琉球張り子図』・巌谷小波(いわや・さざなみ)自筆書簡(東恩納寛惇 宛)解説

 

 琉球張り子の絵と一緒に掛け軸に貼り付けられている小波(1870-1933)の手紙は、沖縄の寛惇(1882-1963)が東京の小波に琉球の張り子を贈ったことへのお礼状です。ということは、張り子の絵は、贈られた張り子を描いたものではないかと考えられます。小波のお礼状にはそういうことは一言もふれられていませんが、子供向け絵本の出版に活躍していた小波が梅叟ら円山四条派(まるやましじょうは)の画家たちと交流があったことはよく知られています。おそらくこの絵は、小波が、贈られた張り子を梅叟に描いてもらって寛惇に贈った絵なのでしょう。

 沖縄の歴史家・寛惇と児童文学者・小波の、琉球張り子を通しての深い交流がうかがえて興味が尽きません。

 
(鶴田大)

参考文献・調査ノート

(主要参考文献)
『日本児童文学大系1 巌谷小波集』(ほるぷ出版  1977年)
『日本近代文学大事典』(講談社 1977年)
『文人の筆跡 五』(二玄社 1986年)、『日本近代文学大事典』(講談社 1977年)
『近代の美術25 円山四条派の流れ』(至文堂 1974年)
『日本美術館』(小学館 1997年)

(調査ノート)
・(琉球)張り子をもらった巌谷小波(いわや・さざなみ)から東恩納仁(寛惇)へのお礼状と、お礼に描かれたとみられる松村梅叟筆の(琉球)張り子の絵を合わせて表具したもの。
・小波書簡(翻刻)「拝啓 「本日は思かけず「珍しき万(よろず)の「玩具御寄贈下「され、千万、辱(かたじけなく)存じ「候。即ち「永々千里閣「裡に保存可致候。「取りあえずお礼「まで。匆々「頓首「六月十二日「小波「東恩納仁兄「座下」
 ※「仁兄」は貴兄と同意味で、手紙で相手の名に付ける尊敬語。
 「尚、御席、近日中、「御来観下され「別紙千里閣「画葉書「一組呈遣「覧申し候。」
・梅叟画の落款「梅叟 作 □(朱方印)」→「静山堂主」(斜めに押す朱方印)
・児童文学者である小波と琉球張り子の組み合わせ、東恩納仁(寛惇)の関わりは興味深い。
 
(鶴田大)
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